2016年4月6日水曜日

volvo240 アクセルワイヤーの交換

ファーストカー・セールスの大久保さんから、ちょっと前に「240用のアクセルワイヤー、あるけどどうする?」と。

「変わるよー」

って聞かされていたのですが・・・
実は元がどれくらい軽いものなのか、全然知らなくって(笑)。ただ、240のアクセルは最近のFly by wireのシステムを採用している車と比較すると、明らかに重い。

それが少しでも軽くなれば・・・ということと、記録簿みても23年も交換されていない事もあり、いっちょやってみますか!というノリで買いました。えぇ、いわゆる予防交換です。どうやら純正部品は在庫もあまりないらしく。。。

はい、これです。

早速交換していきましょう!


 アクセルワイヤーはエンジン側はわかりやすいと思いますが、アクセルペダル側はわかりにくいと思います。内貼りのフェルトをめくると、↑な感じです。ペダルの先端部分についているのがそうです。拡大すると↓です。
 ペダルにはシャフトとシャフト抜け防止のピンで固定されています。ピンをぬいてシャフトを抜くとワイヤーを外せます。

エンジン、ファイアウォール側はここ、ブレーキブースター(マスターバック)横から出ています。写真ではすでに取り除いてしまっていますが、ここにT25のボルトで固定されています(マスターバックも新しいのと交換しないとね。。。)。

スロットル側は、ワイヤーの先のタイコ(この辺は自転車の整備で慣れていますので。。。)で固定されています。外してしまいましょう。その他にも固定されているところがあるのですが写真撮り忘れてしまった(汗)。みればわかる簡単な構造です。ラジオペンチで抜く(Eリング状の部品)必要があります。

外したアクセルワイヤーの新旧比較です。
 上が旧、下が新ですね。ワイヤーのアウターの先端にダストが入らないようにか?カバーが付いた点が変わっています。あとはワイヤー径も図ってみましたが同じでした。

あとは外したのと逆手順て付けて完成です。

 交換しての感想ですが、確かに、気持ち軽くなりました。じつはうちの240は自転車整備のクセもあり、ワイヤー類には頻繁に、テフロンを注入していることもあり、もともとメンテされていたのですが、それでも新品ケーブルだと少し軽くなりますね。自転車のブレーキもそうなのですが、こういうのは、「引き」よりも「戻り」に違いが出てきます。今回も戻りに変化が出ていて、アクセルオフした際の反応が良くなっています。

Volvo240の場合(というか古いオートマ車全般?)、加速時に意図的にシフトアップさせる際、一瞬スロットルを戻してあげるのですが、その反応が上がった気がします。気持ちの問題の気もしますが、まぁ経年劣化でアクセルワイヤーが切れるよりは全然ましですよ、えぇ(笑)



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